2016年くらいから導尿をするようになり
2019年12月現在で3年以上になりますが

2019年の10月頃に腎盂腎炎で入院したことをきっかけに
導尿を一時ストップして留置カテーテルにしています。

そこで当ページでは、留置カテーテルに変えて
生活がどう変わったのかについてお伝えしたいと思いますので

導尿に時間がかかって大変とか
導尿がしんどくなっている人の参考になればと思います。

留置カテーテルにした感想

ずばり、最高に楽です!

まず、これまで導尿をしているときは

8時半
お昼
19時
寝る前

この最低4回に加えて、1回くらいしていることがあり
多くても一日に5回~6回くらい導尿をしていました。

導尿をするときは1回につき手洗い等も含めて20分程度かかるので
一日に80分~120分程の時間を導尿にかけていました。

これがけっこう面倒に感じてしまうことが多く
しかも私の場合は、導尿していない時間帯で、ある程度の尿がたまってくると
自然と出てきてしまうのでビニールを取り付けていました。

そうすることで汚れることはなかったのですが
慣れているとはいえ、もっと楽で良い方法はないものかなと考えることが多かったです。

また、自然と出てくるということは
膀胱からあふれ出ている状態になるので
膀胱や腎臓に負担がかかることにもなり
それが気になって仕方ありませんでした。

そうはいっても、2時間おきに導尿していては仕事にも支障が出ますので
最低でも3時間はあけて導尿をしていました。

こういったこともあり、導尿による心身の負担はそれなりに大きく
腎盂腎炎をきっかけに留置カテーテルにしました。

留置カテーテルのデメリット

ただ、留置カテーテルにもデメリットがあり

導尿の場合には、人によっては導尿しておけば下着の中はすっきりですが
留置カテーテルの場合は、常に管と収納袋をつけておく必要があるので
ちょっと煩わしさがあるかもしれません。

自分は慣れたのでほとんど気にならないです。

その他にも、石ができる可能性も高まり
石が大きくなると入院して取り除く必要があるので
そういったデメリットがあります。

あとは見た目の問題もありますので
恋人がいる場合には、見せるのが恥ずかしかったり
触れ合う際に挿入ができないというデメリットもあります。

先生に聞いたところ、導尿するのが最も身体に優しく
感染症のリスクも低いので、できれば導尿が良いということでしたので
いずれ導尿に戻す予定ではいます。

ただ、留置カテーテルのメリットも大きいので

例えば、数か月間は留置カテーテルを使用して
次に1か月間は導尿にして
といったようにしていくのも良いと言われたので
自分はそのようにしていこうと思っているところです。

導尿、留置カテーテルともに
それぞれ、メリット・デメリットがあるので
自分に生活スタイルに合わせていくのが良いかなと思います。

留置カテーテルにしたい場合には、泌尿器科に相談してみてください。

戻したい時は、また泌尿器科に行き抜いてもらえばOKなので
気軽に試していただけるんじゃないかなと思います♪

導尿に関する別記事はこちら
>>> 車椅子生活、頚椎損傷者の自己導尿と尿漏れ対策